51_Truckers Blog

51歳からトラックドライバーへの転職日記

50代の転職事情

 

希望を持って登録した転職サイト

 

転職サイトを眺めて日が経つに連れ現実が突き付けられた。

 

正直、自分は何でも出来る(デキる)会社員だと思ってました。

 

またそれが自分の売りだと思っていた。

 

でもそのオールラウンドさは転職で何の役にも立たない。

 

資格や営業スキル、リーダーシップ、管理能力など、キラリと光る何かが無かったらどこにも通用しません。いや、キラリと光る程度でもダメだと思いました。

 

現実を目の当たりにして愕然とした。

 

でも、これをきっかけにして、自分を見つめなおし、自分には何が出来るかを考え直すきっかけになった。

 

 

「50代」「未経験」というキーワード

 

 ヒットした職種は、「警備員」「ビル管理」「清掃員」...etc

 

どれも立派な職業だ。

 

でも、デスクワーク中心に仕事をしてきた私には、簡単に飛び込む自信がない。

 

じゃあ、何ができるんだ! ...必死に自問自答した。

 

でも、すぐに答えは見つからなかった。

 

 

トラックドライバーへの扉

 

いつものように転職サイトを眺めていると「未経験可!トラックドライバー募集」の文字が目に入った。

 

詳細を見ると、給料は悪くない、免許もある、休みは少なそうだな、トラックの運転経験は殆ど無いけど、まぁ何とかなるでしょ!(根拠のない自信www)

 

ということで、詳しく話を聞こうと思い、とりあえず応募した。

 

私の所持している中型免許(8t以下限定)は今となってはなかなかのレア免許で、2017年3月12日に免許制度が変わり、いわゆる普通免許は最大積載量2000kg以下までしか運転できなくなった。

 

準中型5t限定免許で最大積載量3500kg以下 ⇒ クロネコさんのバンタイプ

準中型免許で最大積載量4500㎏以下 ⇒ いわゆる2tトラック全般となる。

 

車体の総重量表示と最大積載量表示で分かりにくいが、

中型免許(8t以下限定)以上を持っていないと4tトラックは運転できないようだ。

 

そのような背景もあって、ドライバー不足が深刻化している運送業界。

ブラック業界と言われることも多いですが、最近では働き方改革によって少しずつ労働環境も良くなっているようです。

 

数日後、面接を受けてトントン拍子に内定をいただき、トラックドライバーとして新たな人生を歩むことを決心した。

 

希望すればそれなりに稼ぐこともできるシステムがあるとのことだった。

家族もいるし、まだまだ稼ぎたい! (働いた分はしっかり欲しいし)

 

肉体労働も慣れれば大丈夫!(根拠のない自信www)

...と自分に言い聞かせた。

 

決心した途端、心がスーッとして、楽になり、とても晴れやかな気持ちになった。