転職を考え始めた頃
こんばんは
ブログ書くのへたっぴですね。
少しずつ上手くなるのか分かりませんが、続けてみようと思います。
転職を考え始めた頃
さて、転職を考え始めたのはいつごろなのか記憶を遡ってみました。
ハッキリとは覚えてませんが、45歳のころには考え始めていたと記憶している。
その頃は、
・この年齢からだともう転職は無理だよなぁ
・こどもが卒業するまではとりあえず頑張ろう
・収入が減るのは嫌だなぁ
・生活リズムが変わるのは嫌だなぁ
・肉体労働は自信がないなぁ
...など、まだ転職を真剣に考えられず、少し逃げていたと思います。
仕事の状況は厳しかったけど、まだモラハラも我慢できるレベルだったし、仕事で頑張ればきっと良くなると信じて、何とか数年は頑張れていた。(すでに麻痺していたかも)
でも、事態は一向に良くならず、我慢すればするほどキツくなって、どんどん精神的にも追い詰められていった。
思考もだんだんとおかしくなり、転職へのハードルも低いものとなっていった。
・この年齢でも探せば仕事はある
・いい会社と出会った時が転職のチャンスだ
・収入が減っても働きやすさ(心のやすらぎ)を優先しよう
・収入のためには生活リズムが変わっても仕方ない
・肉体労働も慣れれば大丈夫!
...という風に変わっていった。
単に現実から早く逃げたいだけだった。
火のついた高層ビル
50歳を目前にして、働き方への疑問も大きくなっていった。
モラハラのエスカレートと共に自分自身を否定する考え方に傾いていった。
50歳を迎えるおっさんがほんの些細な事を指摘され罵倒される。
なんで自分はこんなダメ人間なんだろうと自分を責める。
負のスパイラルが加速していった。
よく、高層ビルの火災で上階に残された人が、助かると思って飛び降りてしまう事があるといいますが、まさにその心境だった。
絶対に助からないのに、メンタルが崩壊して地上が近くに見え、飛び降りれば何とかなるんじゃないかと錯覚して飛び降りてしまう。
例えるなら、自分もそんな状況に陥っていました。
同僚への相談
当時、会社を辞めることは独りで抱えて、ほとんど誰にも相談はしなかった。
でも、心配してくれた会社の同僚に話をしたら、「家族がいて1人じゃないんだし、次を決めてからでも遅くはないよ。」と優しく諭されました。
人に話したら少し楽になったことと、この言葉で冷静になり、少しだけ落ち着いて考えられるようになり、火のついたビルから飛び降りるのをなんとか留まることができた。
決心
そして、自分の中で転職への意思は固いものとなり、次の職場を見つけてから辞めることを決心した。
すぐに転職サイトに登録して、ミドル・シニアの転職動向について調べ始めた。
転職サイトと求人については、次の機会に改めて書こうと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました。